かおりんごが語る絵本のご紹介

かおりんごが読むのは《大人も楽しめる大人絵本》

素敵な物語に出会うと、心がじんわりとあたたまります。絵本ライブで読む絵本たちは、かおりんご本人が図書館や本屋さんへ通いながら何度もじっくりと読んで選んだもの。
そして、中でも、とりわけ深く心に残ったものが、絵本ライブの題材になります。聴くと、少しほっとするような、ときには、心の奥に刻まれるような、とくべつな感覚。かおりんご絵本ライブでは、年齢を積み重ねた大人だからこそ味わえる物語の世界を、ご紹介していきます。

※下記は一部です。

「人を愛するとはどういうことか」教えてくれる絵本『すきになったら』

ひとを好きになったら、どうなるか

少女とワニの恋愛のお話。「もっといっしょにいたい」「わたしのことも知ってほしい」。
ワニへ向けられる少女の言葉に、思わず自分の経験や恋愛を重ねながら味わえる作品。
独特の世界観で多くのファンを魅了する画家ヒグチユウコさんが、人間の根本的本能的感情を余計な言葉一切ぬきに“愛”を語った一冊は、愛する気持ちを思い出したいひとや、大切なことを忘れかけた大人へもおすすめ。

タイトルすきになったら
著者ヒグチユウコ
出版社ブロンズ新社
関連サイトヒグチユウコ公式ホームページヒグチユウコ画集「CIRCUS」

旅に出たい気持ちを掻き立てられる絵本『ぼくのたび』

「ここではないべつのどこかへ」

日常を離れて、どこかへ出かけてみたい。
旅が大好きな作者が、その繊細な気持ちを溢れんばかりに表した一冊。
オールリトグラフ(版画の一種)で描かれた、世界的にも活躍する絵本作家みやこしあきこさんの作品。
“想い出”を想起させる癒しのBGMに合わせ、旅に出かけたい気持ちを柔らかな語りで乗せていく。
日常から離れてどこか別の世界へ飛び出したい方にもおすすめ。

タイトルぼくのたび
著者みやこしあきこ
出版社ブロンズ新社
発行年月2018/11
関連サイトみやこしあきこ公式ホームページ

「人生で一番大切なものはなにか」詩的に語ってくれる絵本『The Little Prince 星の王子さま』

「かんじんなことは目に見えないんだ」

人生でいちばん大切なものはなにか。
絵の世界に浸りながら、言葉を追うごとに、深く考えさせられる。
今も全200ヵ国以上で読み継がれているサン=テグジュペリの代表作品を、日本の画家葉祥明さんが美しくも詩的に描ききった絵本。
生き方や人生について、改めて見つめる契機をくれると共に、絵と文章、その両方を深く味わうことができる珠玉の作品。

タイトルThe Little Prince 星の王子さま
著者絵・葉祥明 原作・サン=テグジュペリ 訳・リサ・ヴォ―ト
出版社Jリサーチ出版
発行年月2016/11
関連サイト葉祥明公式ブログ葉祥明美術館

こどもの頃の記憶に優しく語りかけてくれる絵本『ピアノはっぴょうかい』

ふしぎな世界で“楽しいきもち”をもらったら

今日は、待ちに待ったピアノはっぴょうかい。舞台袖でドキドキしながら待つももちゃんに、突然話しかけてきたのは…一匹のネズミ。
おそるおそる小さな扉の向こうへついていくと、もう一つのふしぎな世界が待っていた。
次々に展開していくファンタジーな世界が楽しめる共に、舞台、発表会など、子どもの頃の記憶にやさしく語りかけてくれる作品。

タイトルピアノはっぴょうかい
著者みやこしあきこ
出版社ブロンズ新社
発行年月2012/4
関連サイトみやこしあきこ公式ホームページ

切なくも美しいストーリー、映画化された絵本『つみきのいえ』

人生において最終的に大事なものとは?

おじいさんが長年暮らすおうちは、まるで“つみき”を重ねたような家。
そこには、たくさんの想い出と、家族と過ごした愛しい時間がつまっていた。
おじいさんの“つみきのいえ”への特別な想いを通して、普段の何気ない暮らしやその有難さを想起させてくれる一冊。
一人になった今も、おじいさんがずっと住みつづける理由は一体何なのか。

タイトルつみきのいえ
著者絵・加藤久仁生 文・平田研也
出版社白泉社
発行年月2008/10
関連サイトあらすじと作者紹介など