総じて。
8割型「これでもいいか」と思う“雪の音”はいくつもあるのに、「これこそ!」と100%で思える曲にはなかなかたどり着けない。
◆夜に書くのは、良くないってわかっているが、まぁゆるして
一瞬にして気に入った、ヨーコの雪の音はまさに“奇跡”だったんだなと思う。
合間に、ラーメンやマンガや大食いで気分転換してみるものの「変えの曲を探してみる」といった『よるのかえりみち』もやっぱりない。
読めば、たった4分の話なのに。
なんだか、気持ちだけめげて。
お昼間、散歩。
あーあ雨ふらないでよー(まためげるじゃんか)
曲が1分半では困るからと、違う曲もあててみるつもりで、あれこれともう一度きく。でも、困ったことに、行き着けない。まったく行き着かない。
この、何気ない、どこか切ないショパン的な曲調。ここへたどり着くのだって…。
◆『よるのかえりみち』はヨーロッパの日常なイメージ
よむと、私の場合は、20代後半、オランダから下へ、一人鉄道を渡り、ベルギーを旅してたときの光景がわっとくる。
そのイメージに繋がるものを探していた。それはなんとなく“ワルツ”でなくてはならなかったし、曲だけの力で“ヨーロッパ”の景色がスッと浮かぶものでなければならなかった。
37年ぶん。自分の感性も三次元化。イメージをカタチにするのは時間がかかる。
かおりん
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