大切な人の。

最後はいつ来るか分からない。

金沢•富山旅のこと、覚えてる?

父の旧友に母るりが病院へ会いに行った話。あれから5ヶ月。毎月送っていた父の様子を伝える便箋が“宛先なし”で帰ってきたことから、あれ?と。

天国へ旅立たれていたことを知ったのは、実兄の奥さんからのTELからだと聞いたのは、昨夜のこと。ビデオ通話オンとともに、泣き果てた母が現れた。

大切な人はいつまでも居てくれるとは限らない。

通話途中、帰ってきた方、スマホのビデオ越しに「あのときのお母さんの判断は正しかったですね」と真剣に正論を伝えていた。

そう、そうだね。行って良かったんだよ本当に。

あれだけの電話、メッセージのやりとり。正直、母はよくやったと思う。どうか、最後の最後の心が孤独で埋め尽くされたものではなかった、と。

今、天国で幸せに暮らされていますように。

心から祈るばかりです。

かおりん

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