一昨夜の大喧嘩から2日目の朝。
気が緩んだ時ほどこわい。疲労感のピークは3人共々にあったけど、父が最悪の状況から脱したことで安堵もあった。一週間ぶり乾杯したからもしれない。
最後、深夜セブンイレブン前に妹が迎えに来た時は、頭冷やそうと出て行ってから2時間後。後から確認したらLINE13回鳴っていた。
翌朝トトロから「かおりん、いったん帰りなよ」「大丈夫。今はお父さん落ち着いているから」と提案あり。よく考えてみるねと返事した。
▪️10:00 ススマからの来客
昨日午前、ずっと自分の中に閉じ込めた想いを吐露する場面がやってきた。

このタイミング、二人が来てくれたのは大きい。
一週間前、夜徳山のホームに降り立ったとき、電話をくれたのは方丈さんだった。毎日ブログを確認してくれていて、今すぐにでも来ようと思ってくれていたとのこと。
▪️父の来るべきときが来たら、どう見送ったらいいのか
心強くも、なんでも答えてくれた「ベルコには私の名前を(親友ですと言って)出してみるといいですよ」。父が生ききった後の話、前後の話、ぜんぶ疑問をぶつけてみる。
私、これまでずっと誰にも言えなかったことも思いきって相談。ちゃんと話そうとするけれど、視界が涙で見えなくなる。方丈さん、目を逸らさず、まっすぐに聞いてくれた。
今ならわかる。なぜ鹿児島のおばあちゃんが祖父のお葬式のあと、ずっと家に残ったか。

約3時間の内の、後半。
想いを吐露する中で、押し殺してきた“自分”が片端から漏れ出して涙が止まらなくなる。
葬儀の打ち合わせをしながら、病院で頑張る父を見ながら、死後の準備もする。自分にとって、とてもタフだったことが大バレしてしまう。
この一週間の複雑な葛藤、何よりも心がすり減り疲弊していること。もしかすると、長女だからと気負っていた面もあったかもしれない。
🧒「かおりんちゃんが納得いくようにしたらいい。今は帰ってもいいし、帰らなくてもいい」
👨「ネコサンに会いに(喉ゴロゴロしに)帰るのもいいかも」

ありがとう。
考えた末、ひとまず帰ることにします。
今朝、来週のことはリサ含めて家族会議。月曜日の先生との面談、25日施設への退去か否かの返事。万が一のことが訪れたときの諸々の準備のことなど。
次戻るのは週末。
朝、ホーム笑顔でお見送り。大丈夫、きっとまた会える。思いきって新幹線に飛び乗った。
かおりん