AM9:00 おうち書道
👧「人間ね、いつ何が起こるか分からないし、きっと、それが人生というものなんですね」
いつも始まりは、ホッとするエピソードトークからなのだけど、今日は大事な方の旅立ちの話とその方々との出会いの話からだった。
昨日夜中、先生から連絡があり、親しい方が急遽ご逝去されたとのこと。葬儀に行くため、時間を早め時間に変更できないかとの連絡だった。
ご自分の会社の会長職を終えられた後、一緒に事業をやっていこう!と取り組まれていた方、昨日まで元気だった方の突然の訃報らしい。
そして、もう一人。
先生の生徒さんで、アメリカの大学で教鞭をとられていた方は末期の癌と闘われており、先日「必ずオンライン書道に復帰します!」とLINEのやりとりをしたばかりだったとのこと。

お二人が自分にとってどんな存在だったか。
どんな関わりをしてきて、そして今自分ができることは何か。
👧「やっぱりね。書(道)というのは「道」だと思うんです」
👧「私はこうして「書く」ことを通して、皆さん方に生きるということを伝えていきたいなと思います」
先生は終始いつも通りの笑顔で話された。
目の奥には深い悲しみを抱えながら、でもそれだけではない物事を深く包容するような目での語り。
書を書く前に涙を流した。今、とても共感できる話に会えたことに感謝。私も、私の道を静かに着々と進んでいこうと思った。
かおりん