夫婦という関係性、生きようとするチカラを支えるもの。

昨日夕方の電話から。

👧「お父さん、今闘っている。一生懸命生きようとしてる。」

🍎「うん」

👧「お父さんが闘ってるから、私も一緒に“闘う(という気持ち)”なんよ」

今月初め、妹がカナダへ戻ってから、ほぼ毎日病院へ通う母。主治医の先生が巡回で回ってくるかもしれない夕方を狙い、父の今の状況を先生から直接聞こうと意気込んでいった16時。無事先生に会うことができた。

👧「ナースステーションで“先生のご都合良いときお話聞けないでしょうか”と聞いたら、面会あとになんとか約束できて、やった!と思ってたら…」

🍎?

👧「先生の方が、その後すぐ病室まで…来てくれたんよ!」

🍎「え??」

👧「わし、あっち(ナースステーション)におるから。面会終わったらおいで」

びっくりした母は、すぐにナースステーションへ

途中、熱は40度出ていたということ。

太ももから入れられた、たっぷり栄養剤の点滴が感染源としては怪しいらしく、一昨日それを抜いて座薬を入れ、そのあと様子をみていたら徐々に熱も下がってきたらしい。

👧「先生は入院してからこれまでの経過とか詳細もびっくりするくらい丁寧に説明して下さって」

👧「先生も看護師さんも…本当によく見てくださっている。お父さん本当に幸せ者だよ」

昨日LINE。電話したいことあります!と珍しく。鼻息荒く、今私も一緒に闘ってるんよ!と疲れたぁといいながら、力強く語る母がいた。

そうだよね、うんうん、自分が発したのは殆どそんな言葉ばかり。とにかく父の生命力(生きようとする力)には家族共々本当に驚いている。

冒頭の写真は、先日のネコといって久々に食したケーキより。夫婦は運命共同体というけれど、私もネコサンが病気になったら一緒に闘えるかな。

今も母は父と一緒に生きている。

かおりん