後はやっぱりオリーブソフト!
思ったよりしんどかったー。
アップダウンのあるマラソンは初めて。10キロ、5年前の大阪淀川マラソンぶりに走ったよー

◼スタート~3キロ地点
多少のアップダウンはあったけど「あ、けっこう余裕かもしれない」の感触。1キロ6分10~20秒ペース。横目に海を見ながら、好調な滑り出し。
◼3キロ~4キロ地点
だんだん足が重たくなる。でもまだ少し余裕。5キロまでは練習でも走ったことあるし!と、とにかく5キロ30分以内でいきたい気持ち。ネコサンへ「7キロまではこのペースでいきたい」と。
◼4~5キロ地点
「あれ?思ったよりしんどい」
5キロの折り返しターンがなかなか見えない。とにかく足が急に重たくなる。日差しもつよい。‥もしかしたら、10キロ無理かも?

◼5キロ~6キロ地点
「いいペースだよ」
今回は並走するよと言ってくれた猫に5キロ30分20秒!と告げられたが、もう完全にキツイ。ペース早めだったかも。ちょっとした坂道で足がぼてぼてしてしまう。
◼6キロ~7キロ地点
ネコサンへ「ごめん、ちょっと無理かもしれない」このまま走るか迷った挙げ句、ペースに限界を感じた。そういえば、練習で走ったの4キロまでだったこと思い出す。
「とにかく7キロまでは走るよ!」最後の力をふりしぼる。
◼7キロ~8キロ地点
「ネコサン、置いてって(>_<)」
7キロの札が見えた地点で伝えるが「かおりん、ゆっくり歩こう」「無理はしないこと」後ろ隣、猫もゆっくりついてくる。
◼8キロ~9キロ
いろんな思いが交錯する。
情けないなぁとか。走るって言ったのになぁとか。さっきはあんなに遅いなぁと感じた人々にどんどん抜かされ。
でも気持ち悪くて、とても走れない。ふっと、マラソンて人生に似てるなぁと。
とにかく、歩いても走っても最後ゴールまでいこう。
◼9キロ~10キロ地点
8キロ過ぎて「もう走らない?」と聞かれ「いや、最後1キロは走るよ」と答えた。歩きながら、ラストは走ろうと決める。
残り1キロの札が見える前、旗降ってるおばちゃんの「ラスト1キロだよー!フレー!」きいて、スパート!
🐱「かおりん、そんなに飛ばして大丈夫!?」
🍎「大丈夫!そのために2キロで体調整えたんだ!」
わかったー!と、今度は後ろじゃなく、斜め前を並走していくネコサン。
◼ゴール地点
そのままダッシュでゴール!
🍎「タイムは??」
🐱「1時間15分ちょっとだね」


スタート地点。
「1時間切れるかな?」そんな会話もぶっ飛んだ。練習ほとんどなしに、そうじゃマラソンで10キロなんなく走ったネコサン。「かおりんもきっと走れるよ」と言われたが、今日試してみてわかった。そうじゃなかった。
私は練習なければ、今は7キロが限界なんだ。

意外に悔しさはない。
なんだか、納得の結果だった。

おつかれさま。
走ったり歩いたりした10キロ。スタートへ立ってゴールまではやって来た。
食べられないかと思ったそうめんは格別においしくて。まさかお代わりするなんて。
つかれたー。しんどかったー。
ネコサンもありがとう。見捨てず最後まで。
なんか、いっぱい感じたマラソン大会だった。
かおりん
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