🍎「わたし、ヨーコのそばで読みたい」
色々考えた末、これが今できる“一筋の光”を見つける方法かもしれないと、考えついた。
今日明日と、わたしたちは、再び『絵本ライブ』をする。
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頭のなか、まだ今回の世界観を完成させる糸口はつかめておらず。
わたしたちの“プペル”はまだまだ発展途上…。
正直、語り方も、ここまで迷走するなんて思ってもいなかった。
一言でいうと、今、ほんとうに、くるしい。

★毎度、笑って出かけますが★
プペル。
この作品は、正直、読みすぎて、以前はたしかに心震える瞬間があったのに、今は、読みすぎのせいなのか。私自身のレベルみたいなものが落ちたのか。
自分の語りにいつ心が震えたか、すっかり、分からない。
先日姫路試写会後、ホール見学で「つかめた!」と思ったはずの“読み方”は、とても簡単に、手のひらをするすると、こぼれ落ちてしまった。
■これまでの経緯で分かった自分自身のこと
・音や音響が変わることにかなり敏感、いちいち衝撃を受けやすい
・衝撃の大きさにより、不安感から心の中で本番中もパニックが起こる
・読みの集中力が落ち、原因は何かと、突き止めたい気持ちでいっぱいになる
これは、完全な“経験値不足”。
よく考えると、これまでの絵本ライブは、30名内規模のスペースか、小さなカフェバーでしかやったことがない。
会場の大きさ。音響。ピアノが電子か本物か。
それによって、音が変わるのは当たり前のこと。なのに、その状況それ自体についていけず、語りながら、どこを歩いているか、迷子になり、途中でどの語りにピントを合わせるか。それ自体を忘れてしまう。
前回のリハーサルが、まさにそんなかんじ。状況に陥ってしまった。

★ヨーコとやれば大丈夫から、越えるべき壁へ★
これまでは大丈夫だった。
フィーリングだけでよかった。
でも、今回は今までとは少しちがう。
■後悔と戒めのきもち
リハーサル直後、感情のままに叫ぶように、ヨーコに言ってしまった言葉がある。それは、今思うと、自分自身への言葉。
あれから数日間、LINEやりとりの中で、読み返す度、本当に彼女は今の私自身の鏡かもしれない。そう何度も思った。

★リハーサル翌日、一人反省会★
■二人の共通点
・あらゆる事象に感情的
・喜怒哀楽が極端に激しい
・声(音楽)にのれないと、ダイレクトに作品作りに影響する
越えるべき壁。
越えられるかな。
ヨーコの作った曲を、初めてきいたとき。
そして、自宅で録音を聞き返したとき。
涙がこぼれた。
早く、一刻も早く。
この曲を、この世界を、みんなに届けたいと思った。
けれど、今、
完全に自信をなくしてしまった。
自分がいて。
何をどう、どう語ればいいか。
そもそも、どんな風に語っていたんだろう。
全くわからなくなってしまった。

ただ、もう一度、そばで読みたい。
机もいらない。
マイクはもってやりたい。
通常の朗読スタイルにハメコモウもやめたい。
まず、私自身のイメージ通りの“音の世界”を作ってみたい。
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本日14時~姫路市内のサービス付高齢者住宅で、語ります。
今日書いたこと、↑いいわけじゃないよ。
これは途中経過の報告です。
これまでの経緯もまるっと背負って、今日明日に挑戦するつもりだよ💮
かおりん
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