涙が止まらない。
目が見えないピアニストだとか、そんなことじゃない、単純に心揺さぶられる演奏だった。
今日は、清塚さんのピアノから始まり、ここ数年ずっと観に行きたかった辻井伸行さんのドキュメンタリーをみた。17歳で挑戦したショパンコンクール、セミファイナルに残るも決勝は出れず、あのバン・クライバーンで優勝するまでのドキュメンタリー。そこで弾いたのはラフマニノフ。
■一体自分はなにやってるんだとか、吹き飛ばされた
正直、どうでもよくなった自分のこと。清塚さんの時点で「わたしなにやってんだろう」ととても落ち込んでいたが、辻井さんのピアノ。聞けば聞くほど、あたたかい。そして、人生を通して鳴る音の透明感に壮絶な思いがした。最後に聴いたリスト『ラカンパネラ』。胸をえぐられる気がした。
かおりん
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