きもちのいい朝を駆け抜けて、山口2日目午後。
PM1:30 商店街の駐車場から、足を引きずりながら歩く父に、あれ?て。
すぐ気づいた母が父のズボンをあげてみると、あるはずの足の装具がない!はぁと、大きなため息「私、取りに帰ってくるね」と母るり。
徳山駅近くの商店街、果物屋さんの前、父と二人で待つことになった。

すったもんだ
薬も、1日に呑んでいいMAXの量(4,5錠)。
けれども、1ヶ月前より、動きが明らかに悪いことが増えた。仰向けのまま、うつ伏せのまま、伸びきった70キロ以上をどうやって起こすの??
👦「おい、かおりー、起こしてくれ」
🍎「お父さん、…ここから、全く動かない??」
👦「窒息するかと思った」
うつ伏せ、伸びきった父。胸を圧迫されても、自分でも動けないらしい。後ろからヨイショ!と転がし、前から引っ張ってみるものの…お、重い。
もはや、起き上がらない😱やん

こういうとき、どうしたらいいの?
母を呼んできた。今まで母に聞かずとも、知ってる知識や身体の動かし方を駆使してやってきた。でも、今回ばかりは…きびしい。
母がやってる、いつもの方法”を教えてもらい、とにもかくにも起こす。近くにいても、ものすごい無力感だ。

途中、母はどこにいったか?
探しにいこうとする父へ、装具をとりに家に戻ったことを説明。が、すぐ忘れてしまい、この問答を5分ごと繰り返す。
👦「父さん、なんか、あほなことばかりしてるよな」
🍎「病気のせい、お父さんは悪くないよ」
母と再び会えると、道端のベンチに座り、スニーカーを脱がせ片足の装具をはめた。さ、いざ(ようやく✨涙)井筒屋へ。

コンビニの広さくらい、アンテナショップをくるくる。
昔から大好きな、お目当ての“鎌倉半月(お菓子だよ)”も無事にゲットし、母と折半しネコ様へのプレゼントも購入。
たった数時間で色々あり。

午後3時、母は月一歯医者へ
私は、とにもかくにも予定表の書き込みを。
合間に、何度も以前に説明したあの件の質問がはじまり、お店の人にまた言いに行こうとするのを止める。が、夕方、最後の最後はあきらめた。
認知症介護、なかなか一筋縄ではいかない。
かおりん
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