リハーサル、直前!ミラクルな出会い。
昨日は大阪リハーサルで梅田にいた。ここ数日、薬の効き目のせいか眠たさがつづき、目は完全に痛みMAX。もはや花粉か酷使か原因が分からない。
◆本番会場、4時間リハーサル
🍎「わたし、できない」
🍎「このピアノにわたし(リンゴ)の声は…ぜんぜん合わない。」
いや誰がやっても無理だろ。ここ二年間、合わせる度にずっとそう思ってた。語りなんて要らないんじゃないのか。その音色の、圧倒的な存在感はすごいなんてもんじゃない。語っててもそれを忘れて聴きいってしまうほど。
■ところがどっこいの昨日
🍎「今日は…なんか語れるかも」
🍎「あれ?あれ?」
🍑「大丈夫。リンゴの声だけ、聴いて弾いてる」
気づけば、4時間のリハーサルも、合わせて合わせて合わせるうちに、終わっていた。もしかすると各々の力量もアップしてる?
👨「なんか、今日は少し“余裕”があった風にも見えたよ」
大きな不安材料だったシゲルカワイサンとの音合わせも、癒しの演奏家YOKO(田才陽子)がギリギリまで、リンゴの声や感覚、そしてストーリーに近づけてくれた。
マイクとのバランス、音響もOK。最近、BGMとばかり合わせていたから、もしかすると、その練習も良かったのかも。
👨「姫路の飾磨のホールもグランドピアノだったけど…」
👨「同じピアノでも、全然違うわ。音。存在感が。」
昨日は、先に個人練習するからと、会場入りしていたヨーコ。彼女の弾くショパンとドビュッシーの世界は、一音一音がどこか儚げで、切ない。
🍎「ドビュッシー、亜麻色の髪の乙女もここまで切なかったけ?」
🍑「リンゴの世界に近づけていってるよ」
🍎…え
🍎原因は…ワタシ( ̄□ ̄;)!!
■3/17、1時間20分の本番
当日は大人と子どもが半々くらい。
ありがとうの満席の中、途中は小モモと小リンゴも登場するよ。前半は、かおりんご絵本ライブでも大人気の『好きになったら』も読みます。
当日、くしゃみだけはしないようにしなくちゃ。ああ、ダメだなわたし。短くと思ったのに書いちゃう。書きたいんだ本当は。もっともっとこの世界を外へ出していきたい。
かおりん
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