15:00
もはや「なにごはん」か分からない。
お腹減りすぎて、大盛りで!と、一年以上ぶりに、ほか弁のチキン南蛮を欲した。

利き手、6週間不自由…。
なんとか1人で帰ってこれた。
ごはんは割りばしを置き、フォークをもってきた。ところが、悪戦苦闘。左手だと、思うようにごはん口に運べず、サラダにおいてはコーンをボロボロこぼしてしまう。

「…思ったより大変かもしれない」
夕方、麻酔も切れた。痛い。単純に痛い。手の先の痛みが“第二の心臓”みたい。わたし、どうやってこれから過ごすんだろう。
かおりん
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