あの夏の終わり。

そういうフレーズではじまる物語がある。

岡山は今日とてもいい天気。ここ最近の自分の中のテーマがゆるゆると行ったり来たりしている。

ところで、何度も同じ話を聴くのって飽きる?

わたしは、飽きるときと飽きないとき。どちらもあって、でも陶酔できるときには、塞いでしまった扉があることに途中で気がついて。

そんなときは、何かヒントを探しながら聴いてしまう。

出逢いと別れ。

どこまでも、纏わりつくこの、起こったときには、どうしようもない、どうしていいか分からない気持ちに解決は…決してないのだけれども、深々と見つめてみたり。

そうして。

心底、あの、世界観に浸りたくなる。

そんなわたしでも。

ときどきは、ものすごくワガママをいってるのではないか。

迷惑かけたくないよー。やっぱりかけた。こんなことにつきあわせてどうするの?とも思うけれど。

昨年の終わり「実際に来てみないと、この、良さは分からないですね」。

じんわりと受けとってくれる人。

そういう一言が支えだったりする。

実は、新作は新作のようで、そうじゃなく、どこか懐かしい風景を読むようなかんじ。

語る作品が少しずつ増えるが、いつも同じキモチとは限らず、場所と集まる人により、華やかにも切なくも流れていく。

そういう時間を感じていたい。

人生で出会ったひとってどれくらい?

そのうちの、何人とこれからも繋がっていきたい?

わたしの方こそ、いろいろ聴いてみたいな。

最近、あらゆるところで話す場面を求められる(人間の方です)けれども、やっぱり多くは応えられない。

ここぞと思ったところだけで。

語ることも、ゆるゆると続けていけたら。

かおりん

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