お盆三日目、昨日は内容盛りだくさん。
萬福寺から帰ると、父が真剣な表情で「かおりさん、ちょっと見てもらえないか」と。平屋で寛ぐ間もなく、そのまま店舗2階の部屋見学へ。
👨「もしも、来年の春くらいにスタートするとすれば、あと何が要るだろう?」
🍎「?」
🍎「お父さん、まさかレンタルスペースするの?」
👨「ここらへん、そういうのないし、いいんじゃないかと思って」
🍎「…え?」
👨「だって、もったいないだろう。このままほっといたら、部屋もどんどん朽ちていくし」
👨「塾とか、ほら、かおりさんがやっていたヨガ教室とか、使えないか」
🍎「うーん」
👨「それこそ、母さんたちがやってる女子会に使ってもらってもいいし。いる備品は揃えて、少しリフォームもするか」
🍎「!」
🍎「え。本気やん。てか、リフォームなんて要らないよ!」
🍎「もしもやるとしても、まずあるものでやるべき」
◆マジだとすれば
再度、やる目的と構想を聞き返す。
まず、どんな人に借りてもらいたいか、だとすれば、どんな風に知ってもらうのが一番よいか。ターゲット、コンセプト、集客方法についても(どこまでちゃんと考えてるの?)
Q空いた部屋をレンタルスペースにするには?
まんまるみかん時代に得た知識をフル活用(何気にこのテーマもわたくし専門家)、レンタルスペース開業講座、実家で活きる日が来るとは。
◆65歳、将来の見通し
どんどん進む病気との闘い。
その傍らで、来年の春には私と同い年の社員、勤めて10年以上のヨシヒロくんにお店を譲渡をする方向で動いていた。
🍎「お父さん、もう一回きくね。なんでレンタルスペースしたいの?」
🍎「もしも、儲けたいとか思っているなら、相当考えが甘いよ。全く儲からない事業だし、管理も集客も個別対応もけっこう大変だよ」
👨「うーん」
やりたい理由が前後する。目的も曖昧だとすれば、やらない方がいい。進行する病気とともに、新たなことを始めれば、その負担は必ず母るりにいくのだから。
再び“夢の平屋”へ戻り、まず仕事辞めたあとの、主な収入口と相続関係の話もした。全体をみて、枝葉の部分を考えればいい。
結局、こちらは早々に答えがでた。
父のやりたいは、純粋に応援したいけれど、そのキモチの軸はどこか。マジ濃すぎるだろ!など考える間もなく、晩にはネコのお迎えあり。なんと濃すぎる一日か。
かおりん
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