振り返ると。

5年。最後はよく通っていた西川の横から。

過ぎ去れば一瞬(でも住んでいたという認識はあまりなくて“滞在”て感じ)だったかも。

住む家を次へ次へと変わる度、もうここには二度と戻らないんだよなという感覚と同時に、離れていくのが少しふしぎな感じもある。

そもそも、離れる、とかもちょっと違うのかも。

最後、川沿いの景色みながら、なんとなく短いと長いの間にいるような感覚がした。

待ちに待った新しい土地での生活。情緒不安ながら、少しワクワクもしている。

ただすこし、新たな家に不安もあるけれども。

かおりん

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