もしも親が認知症になったら。

どうなるか?

もし銀行にそれがバレたら(信じられないかもしれないけど)本人の銀行口座は即凍結されてしまう可能性がある。

うちの実家の場合は、父の施設代の足しにしようと母が父の定期預金を解約しようとしたところ「ご本人でないとできません」又は「判断能力のない場合は【成年後見人】を立てて下さい」とのこと。

👧「え!?本人の施設費用のためなのに!?」

👧「なぜ家族でもおろせないの!!」

もしもの時の為に!と貯めてきたお金は、全く使えないという状況になった。でも、びっくりなことに、これはよくある話らしい。

◆本人の口座は、本人が認知症になると凍結される可能性!

本人の意志のないところで勝手に使われないように、と個人の財産を守るために。

でも、それを知った母は、衝撃とショックで…

以前ブログに書いた通り、ものすごく落ち込み、ある時期は塞ぎ込んでいた。父に何かあった時のために使えば良い、よかれと、まとまった額になると定期預金にしていたから。

が、知り合いの、というか、いつもお店時代からお世話になっている行政書士さんに相談したところ、「るり子さんが後見人になれる可能性もありますよ!」教えてもらい「え!」と、母奮起!

そこから、あれよあれよお盆明け、行政書士の方々との話し合いの期日が決まった。

↑昨夜の焼き鳥屋後の戦利品✨

本日午前、二日酔いほどほどに、9時にはさっぱりとワンピースに着替えて備えた。動画も何本かみて事前学習。

AM10:00 法定成年後見人について話し合い

約1時間半くらいかな?

説明を受けながら、必要書類の記入や先生方が書かれた文章を一つ一つチェックしていく。が、母から聞いていた話と少し違う点もあり、ツッコミ…!今日、心底、この場にいてよかったと思った。

そもそも成年後見人の申し立てを行うのは、司法書士か弁護士のはずで、それ以外は違法。そのあたりもなぜできると母に説明しているのか?疑問に思ったことはぶつけてみた。

(失礼にも先生方のこの分野に対する知識はいかほどか?)も精査しつつ、法定後見人だけでなく、母が今後希望している任意成年後見人についても話をすすめた。

👧「今回、主人のこういったことで、明日は我が身と思ったのです。」

👧「自分自身もきちんと判断能力のあるうちに、財産管理をしてもらえるよう準備しておかないと…!と考えるようになりました。」

母のその話をきいて、少し間があいた。

途中、ならば家族信託の方がいいのでは?という話があったが、任意成年後見人と家族信託の違いは熟知していたので、この話はここまでに。

PM1:00 実家の収支表洗いざらい

任意の話はさておき、法定成年後見人の方を進めるか否かは現状の収支と定期以外の預貯金がどれくらい残っているか?こちらも大事で。

◆ 法定成年後見人に親族が選ばれる可能性2割弱

•本人の資産が少ないこと

•親族間でもめる可能性が少ないこと

このあと、母るりに夕方まで頭をフル回転してもらい、16時なんとか収支表が完成…!

結果、詳細は言えないけど、法定成年後見人を今すぐにと急ぐ段階ではないことがわかった。母が希望しているよう、親族が選ばれる可能性を高めるとすれば、まだ先がいいのでは?

明朝、神戸でネコにも報告します。

ダダダと思うままの筆記、備忘録のメモがわりに。

かおりん

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