母親っ子と見せかけて。
自分は、実はめちゃくちゃお父さんっ子だったのかもしれない。
今朝の病院での先生の一言一言を冷静に受け取りながら、冷静に返事をしながらも、車に戻ると、報告を伝えようとする自分と表情と声が伴わない。
今更ながら、与えられた愛情の深さほどに、大きな悲しみと苦しみが込み上げてきた。
明日もう神戸に戻るのだけど、山口へ帰れるときは一瞬でも帰ってこれないか。今はそんなことを考えている。
親はいつまでもいてくれるもんじゃないこと。そんなことは、ここ数年、100も承知で動いていた末の今なのだけども。
↑は2年前の、最後の自宅生活の父、お菓子で満遍の笑みとともに。
かおりん