人間社会、最終日。

私にとっては、一年の集大成。

しめくくりの日。

今日の終わり、どんな気持ちで迎えられるかが大事だなぁと思いながら、朝ネコサンと駅へ。

西宮の大好きなお菓子屋さんの焼き菓子もってのぞんだ今日、なんだか胸熱な終焉を迎えた。

教頭先生や学年主任の先生をはじめ、お世話になった先生方へも、メッセージとギフトとともに一言一言お礼を伝えていたら…

毎日バスが一緒だった(けどあまり話さず)これまで業務上は殆ど関わることなかった先生から、最後は熱い感謝の言葉をもらうことに。

「わたし、本当は先生ともっとお話がしてみたかったんです」

4月から配属先の学校が変わるということで、目をうるうるさせながら写真とハグを求められ、ビックリ。そんな熱く思われてるとはつゆ知らず、とりあえずガンバレ!とエールを送った。

人間というのは、よく分からないものだ。

なんだか知らないところで、よく見られているのね。あまり話さずとも、その人の出す“雰囲気”は、人の印象にとって重要なのかもしれない。

あと、淋しいということば。

本当にそうだなぁと思う。今日逃せば、きっと、もう一生会うことはないだろうなぁと思いつつ、転任される先生に感謝の思いを綴った。

最後、そのメッセージみて、会議直後に教頭先生がわざわざ挨拶に来てくれた。昨年この先生の「肩肘張らず、適当適度にしてもらったらいいですよ」の言葉に何度救われたことか。

今年度トイレに貼っていた目標↑

毎日穴が開くほど眺めた。結果、100点とは言わないけど、それなりの高得点はとれたかな(というか、いまや、これって当たり前のことだなと思う自分に気づく)。

今日皆さんからもお礼を沢山頂き、なんだか頑張ってよかったなぁとしんみり。

帰り道、あの先生のウルウルがうつってしまった。

明日からはいったん山口へ。

また4月新年度新たなきもちでスタートが切れるよう、精進していこう。

ツマガリのケーキ(まるでケーキみたいな味の焼き菓子)はめちゃ喜ばれた!

かおりん