お斎(おとき)の瞬間を味わう。

法要後の食事会を“お斎(おとき)”というらしい。

13:00前 下松市の升吉

本当は12時半予約だったが、お寺さんとの話が盛り上がりすぎて30分ほど遅らせてもらうことに。

父と母がよく2人でランチへ行っていたお店を予約していた。田布施から来てくれた叔父は調子が悪く、食事会はパス(代わりに仕出し弁当と手土産のお菓子を持ち帰ってもらった)。

ならば!と、楽な格好に着替えてからいざ隣町へ!

やばい。ココ。めっちゃ美味しい〜!

茶碗蒸しに鯛と山菜と筍あり。上に乗った山葵と絡めるとピリッとしつつ、甘く出汁の効いた餡とのコラボがたまらない。

これぞ日本料理という感じ。

ひとつひとつが丁寧に作られた味がする。初めてきた下松駅すぐ、ホテル一階にある割烹料理屋さん。

👧「あぁ、お父さんにも食べさせたいよ」

妹「大丈夫。きっと脳内で(父さんも)一緒に食べてるよ」

無事法事終わってよかった!

母とネコサンは今回初めての乾杯。家で法事となると“迎え入れる為の様々な準備”があるということ。

新幹線のギリギリの時間まで、ワイワイとお食事を頂いた。前回おじいちゃんの33回忌は出席できず、充分な手伝いや用意もできなかったから、今回はみんなでのぞめて本当良かった。

徳山駅にネコサンを送るギリギリまでたくさん話をし、トトロはお父さんの分まで食べた。

店を出る頃にはもう腹パン!

今夜はきっともう何も食べられないな。みんなで食べて笑って喋った瞬間だった。

かおりん