衝撃の気づきとありがとうと。さながら打ち合わせカフェ。

甘いものすきじゃない宣言、取り消さなきゃ。

昨日、密かにお気に入りの姫路駅近くココにいた。この絵本ライブのためにと三日間来てくれたまりっぺ。「昨日会った人たち、みんなすっごく笑顔がステキで」

■久々のお茶は、さながら打ち合わせへ

👧「え?絵本ライブの対象って、子どもじゃないの?」

👧「…じゃあ、どうして、かおりんはどうしてリンゴかぶるの?」

まりっぺは、もともとデザインやWeb関係のお仕事。話の流れで、今度4月の単独ライブ用のチラシデザインをみせると、顔つきが変わる。さらに、対象とコンセプトを伝えると、さらに真剣に言葉を選びながら話してくれた。

👧「フォント、デザイン、ちょっといろいろ混在してるかも」

🍎「実は、かおりんごとして、そもそもやりたかった題材をみてもらったのも、つい最近で…」

🍎「それを作ったのは観てもらう前なの」

👧「そっか。あれやりたい、これやりたいとかおりんが言ってたとすれば、制作側もそれに応えようと作ってた可能性もあるね」

不特定多数に向けて出すチラシの注意点の話し合い。…まりっぺもさながらリンゴ関係者へ。

👧「かおりんの言ってる世界観とチラシのデザインをできるだけぴったりにした方がいいね」

👧「このデザインをみて、この世界観が好きな人たちが集まる。」

🍎「うん。私もそう思う。作品を観てもらう前に、まずイメージを伝えるのはチラシやポスター。」

🍎「だから、ここは何よりも大事にしたくて」

👧「わたしね、…ごめん。かおりんの話をきくまで、かおりんはずっと“子ども向け”にやりたいんだと思ってた」

👧「西宮のころ、子どもの前でもよく読んでいたじゃない?そのイメージもつよくて」

🍎「そうか。たしかにあの頃は…」

🍎「ううん、でも、ちがうの。本当にやりたいのは、リンゴの絵本ライブは“大人”へ。本来、大人が対象のライブなの」

👧「うんうん。聞くまで、よくわかってなかった。てことは、尚更、先にイメージを伝えてしまう、ポスターやチラシのイメージの内容は大事だね」

👧「イラストもいいけど、少し可愛すぎるかも。写真は?イメージ通りのものあれば。」

🍎「あ、これは!?」

本当に、びっくりした。

夕方まで、会えなかったブランクを埋めるようにマシンガントーク。そこで、大事な気づきをもらう。でもまさか、こんなに近い存在にも、私がやりたいカタチが伝わってなかったなんて。

そのあと、別の参加者、お礼メールの返事でも「これからも子どもたちへ絵本の世界を届けてあげてね」ともらい、こけそうになる。

つづけて、父の電話「もっと、子どもたちを楽しませる演出があってもよかったんじゃないか」「…え?あれは、ちびっこ向けのイベントじゃなかったのか?」

そうか…そっか。なんか、そもそも、見せ方が…すごく甘かったんだ。ぜんぜん、伝えきれてない。なにも。

なんか目が覚めた気がした。

■再会と別れ

またすぐ会える気がしつつ。改札前、会えたことうれしくて、でも、また離れるのが悲しくて、抱きついた。

今度はまた東京(か幕張かな)で。清水の舞台もそのうち飛び降りる。今日も飛行機無事に飛びますように。

今度はわたしが会いにいくね。ありがとう、まりっぺ。今度姫路は旦那さんとぜひ!

かおりん

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