パーキンソン病のこと。今、家族にできること。

講演やセミナーは、山口や広島ではあまりやってないみたい。

◆本人も忘れてた?父の異常行動について

「ちょっと話したいことがあるの」

今日、たまたま電話したら、また後からかけなおすね!と母にるり。地区のランチ会から帰ってきた母から最近の父の異常行動について報告があった。

本人はもはや覚えていないというから、びっくり。きくと、薬の取り方が原因ではないか、という話。電話で聞きながら、とにもかくにも、手はキーボードから離せない。

るりちゃん、こんなのもあるみたい!

◆今、必要なのは“知識”と“情報”

話を聞けば聞くほど、今、母一人の負担が大きくなりつつある

父の唯一の介護者である母るりは、昨年末にすすめた山口のパーキンソン家族会に今年から、時々参加するようになっていた。

そして、その、たまたま参加した会で、同じパーキンソン病を患う家族の方から「この間、こんなことがあったんよ」という話に、実は助けられたという件。

👧「数日後、まさか自分の身にも同じことがふりかかるなんて」

🍎「…うわ。信じられん」

👧「うん、でも、あのとき聞いてたから心の準備がすこしあったんよ。『もしかしたら可能性あるんかな』て」

🍎「そうか、参加しといてよかったね」

少しずつ、少しずつ進行してゆく病気。

👧「車もね…ほんとは、とりあげるべきかもしれないんだけど…」

👧「でもね、本人も分かってきてるみたい。調子の悪い日はしないしね。もうすぐできなくなる時が近づいてることも。…でも、やっぱり今は…まだ手放したくないみたい」

🍎「うん」

👧「…あまのじゃくだからねぇ」

👧「なかなか」

🍎「うん。そうだよね。…運転も、車も、ずっと好き、だもんね」

👧「うんうん。でも、そうはいっても、やっぱり、休みの日の交通量少ないときとか、調子のいいときとか。できるだけ“ゆっくり”とね。」

🍎「うん。うん、そうだね」

ふと、先日、ネコサンとの喧嘩の原因を思い出した。

原因は、父の車を取り上げる取り上げない問題でお互いに一歩も譲らなかったこと。

お盆に父の運転に正直面食らった私は、完全に“何があっても早くに取り上げるべき”派、専門家の判断をあおぐべきというネコサン。なにをそんな悠長に!とキレてしまい、真っ向から対立、大声の喧嘩へ発展してしまう。

きっと、そのことを気にしての…↑母の見解でもあり。

発病7年目、今できることはなんだろう。

本人へ、そして母の負担を少しでも減らすために。やっぱり最低でも、今後どうなっていくか。どんな準備が必要か。知識はつけとくべき。

お母さん、また来月会ったとき話そう。わたし、もう少し調べておくから。

かおりん

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