頭がいいひとって、良すぎると、伝えるのは得意じゃないかも?という話。

もともと【頭がイイ人】は「何かを伝える」というのには向いてないのかもしれない。

昨日、出来上がったスライドに興奮しながら称賛するネコを見てて思った。

A 分からない人の立場に立って考える、というのが(非常に)難しいから。

🐱「どうして、これ(このスライドの内容)じゃあ、わからないの??」

🍎「突然すぎるから。」

🍎「最初の2枚目で、なんの問いかけもなしに、いきなりマトリックス出されても理解できないよ」

🐱「?」

🐱「かおりんだから?笑」

🍎「ちがう、ちがう。私は、今は主観じゃなく、客観的に構成の面から言ってるんだよ」

🐱「?」

🍎「じゃあ、この“フォロワーシップ”て言葉は一般的?」

🐱「いや。でも、みれば、だいたいの意味もわかるでしょ?それに、口頭でもさっき説明したし…」

🍎「いや、だからね。このスライド構成だと、全く頭にはいってこないのよ。」

🐱「なんで?」

🍎「最初は2,3ページにわけて問いかけや言葉の説明してから、『だから、この表になります』と提示すべき」

🐱「…??」

昨日はこういうやりとりをけっこう繰り返し。何度説明しても、首をかしげるネコ。

そもそも、本人は“分からなくない”。

瞬時で内容が分かるから。つまり、なんで相手が分からないか自体が理解できないみたい。

言ってわからない人にはやって見せろ。
スライド構成+生プレゼン!

🐱「すごい…」

🐱「プレゼンもめっちゃ分かりやすかった」

🐱「内容も見違えるように良くなったよ。」

🍎「うん。」

🐱「これ、…お金とれるレベルだよ」

🐱「かおりんて、実は能力高いのかもね?笑」

え(ФωФ)?

はじめて真剣に褒められたかも。…でも、ネコサン。わたし、これ(この程度のレポート)は“おちゃのこさいさい”だよ。←とはもちろん言えない

頭がいいひと。そうじゃないひと。

一見、後者の方が不幸にみえるけど、でも“分からない人のきもちがわかる”ことって、けっこうデカイ。

■劣等生出身のつよみ

だって、そのひとが少しずつ分かるようになってくプロセスを、何十年もかけて自分自身の過去で経験してきたから。

ネコサンが見えない世界が、わたしには見えるし、つくれる。

今はそれが大きな自信になってるかもしれない。

と、気づいたよ、て話でした。チャンチャン。

かおりん

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