求めるホスピタリティーの違い。

ネコサンにTELした。

バーっと話したあと、まず冷静になれと言われる。私の意見、あまりにも患者家族サイドに寄りすぎていると。

🐱「たしかに、腹が立つ気持ちもわかる。けれど、今は中立になって考えるべきだよ」

🐱「まず、お風呂の件についても、入院時に、きちんと介助がいることを伝えていた?」

家族サイドに落ち度はなかったか。伝えるべきことをお願いしていたか。

🍎「入院時の対応は…お母さん」

確認すると、お風呂の介助はいりますか?と聞かれていたらしい。そのとき、要るときもあるし、オフのときは難しい旨も伝えていたと。

ただ、ハッキリと「介助お願いします」とは言ってなかったよう。

🐱「『自由に入ってもらえます』『介助はいるなら言ってくださいね』というスタンスなら、はじめに『介助お願いします』と言っておいた方がよかったかもしれないね」

🍎「お母さんに任せていたことが、悪かったてこと?」

🍎「…わたしが帰らず、きちんと説明できていなかったことが悪かった?」←どうしても感情的になる

🐱「そうじゃなくて、こういう問題を考えるとき、相手だけじゃなく、自分たちのするべきことはきちんとした上で言えているかを考えるべき」

かおりんは、相手に求めすぎる(できてて当たり前と期待しすぎる)視点があるからと付け加えられる。

🍎「わたしが【求めすぎてる】ってこと?」

🐱「…かおりんは、そういうところあるよ」

🍎「だって!DBSを受ける時点で、どういった症状かくらい…通常どんな介護が必要かくらい(看護師なら)わかるでしょ?」

🐱「看護師も介護が専門じゃないからね」

🐱「そもそも、これまでその病院に入院してきたDBS患者さんはどうだったのか」

🐱「病院側がその対応なら、もしかすると、これまでのDBSの患者さんはお風呂や着衣着脱も自分でしていた可能性さえある」

🍎「…それは分からない」

🐱「とにかく、冷静になって」

🐱「本当に伝える必要があるなら、病院側にきちんと伝えた方がいいから」

わたしや私の家族が求めるものが高いのか。それとも、これまでの入院した病院が良すぎたのか。

🐱「これまでの入院先は、病状も違うでしょう?一概には比べられない」

🍎「でも、こんなにお父さんが『信用できない』と言ったのも初めて、だよ」

🍎「二週間いて…着替えも全く確認できてない状況がふつうなの?」

🐱「確かに、いいか悪いかでいうと、あまりよくはない。でも、家族として伝えるべきことは伝えていたか」

🐱「そこも考えるんだよ。かおりん、落ち着いて。中立に立って考えた方がいい」

🍎「…そうはいっても」←やっぱり数々の件が気になる

これまでの父の入院経験は約5回。

大きな病院としては、山口大学病院、広島市安佐市民病院、徳山医師会病院。そして開業医のクリニック系2件。

どの病院でも、父から文句一つ聞いたことはなかった。もともと人好きのひと…むしろ、美味しいとか、楽しいとか、看護師さんたち良くしてくれるよ、とか。

そんな話ばかりだった。

今回みたいに、…お風呂とか。着替えとか。その系統の心配をしたことがない。

わたしの求めるホスピタリティー。

これが高すぎる?

たしかに、頭に血がのぼりすぎた。

落ち着こう。

コロナの影響、面会謝絶の中、5日連続で会わせたもらったこと。これには感謝しかない。

■中立に…中立の思考へ

るりの知り合い、看護師や医師たちにも聞いてみる。ヒアリングするよ。

でも、まだもう少し時間いりそう。

このまにもお父さんはあそこで過ごし、あと一週間もいるんだから。

かおりん

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