夕方、疲れきって、眠るひとあり。その前、まさかの人から連絡があった。
👦「もしもし、県立医療センターの藤井です。その後、いかがですか?」
🍎!
🍎「せ…先生!」
ミホが来てから30分後のこと。いつもなら(わたしは)とらない家電をとってみると、主治医の先生だった。
👦「今も、まだ状態は思わしくないですか?」
👦「今回退院を早めたことで、調整期間が十分ではなかったと思います。それで、もしもなのですが、お父さんの悪い状態が続くようなら、徳山医師会病院の方で入院してリハビリ期間を設けることもできます」
👦「…失禁もまだ続いていますか?」
🍎!

父の状態を気にかけてくれての連絡。大きな病院の主治医から、こう何度も直にTELってあるものなのか。
🍎「先生、ご連絡ありがとうございます。おかげさまで、父はこの2日間、幻覚もみることなく、全体的にはとても良くなりました」
🍎「まだ、2日なのでわかりませんが、今のところ歩行状態も、全体的な症状も上向きです」
👦「あ、そうでしたか」
👦「よかったです。では、入院はせず、このままいきましょう」
そして、今月13日は徳山医師会病院での診察日らしく、もし良ければ外来でお越し下さいと。
🍎「わかりました。母にも申し伝えます」
🍎「先生、本当にいつもいつもありがとうございます」

今日ビックリした件。
通常であれば、こちらが病院へ赴いて、何時間も待ってようやく会えるひと。もちろんそれもタダではない。
先生の誠実さに驚いた。2日目前、(マジ本気の)具体的な報告とレポートはしといて良かったと今日も実感。
🍎「先生。実は、本人の最終的な目標はカナダへ行くことなんです」
👦「か…カナダですか!?」
🍎「…はい。そこに妹が住んでいまして」
2度目の診察では、家族の想いと本人の目標も聞いてもらっていた。だから、こんな状態では本人も介護者も疲弊するばかり、それでは困るんだとも。
👦「たしかに。カナダ…今は少し厳しいですが」
👦「まずは、日常生活が今よりも良好にできること。そこを目指しましょう」

このあと、るりにも伝えた。ええー!とやはり驚いていた。
ちなみに、徳山医師会病院の主治医(院長)から連絡があったことはこれまで一度もない。いつも担当看護師から。もちろんシステムとしては当然だと思う。
藤井先生の肩書は確か…脳神経外科部長。主治医が患者家族に直接連絡してくるという大変さを思うと半端ない。病院システムは大丈夫かという心配はさておき。
やはり、家族としては単純にありがたいよ。
ご対応に、ほんま心から感謝申し上げたい。ありがとう、ありがとうございます、藤井先生。
かおりん
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