都知事選の件。知らぬが仏とは誰のことか。

今日もなんとか無事に終わった。

最後の道徳の授業は大盛り上がり。【きまりの尊重】という何とも言えないお題の中、クイズとなぞなぞ形式で、とても楽しい時間になった。

今晩のおかず、プルコギと副菜を作る前に、頭の中を少しアウトプットしておくね。

決戦だった日曜日七夕、東京都知事選。

前日は淡路島や四国にいましたが。

まず、私が圧倒的に驚いたのはこの2点。投票率と現職の総票数。正直どちらも予想というか自分の期待の範疇の数字ではなかったこと。

候補者が過去最高の56人ほど、そして過去一のYouTube通して注目や街頭演説での様子。

動画であらゆる状況を確認する限り、今回、現職は票数を前回よりかなり落とさざるおえない(200万前後〜230万)と思っていた。

投票率は最低でも60%はいくだろうし、奇跡を望むなら、65%以上越えてきた時、どうなるか。

無党派層の支持者次第。1%増えるごとに約10万人変わる、そう言われるのが都知事選だった。

しかし、結果…

投票率は前回より5%増しの60%、一夜明けて現職の総票数にいたっては291万票。

これを見て、素直に思ったこと。

🍎「…え、これってマジの結果?…正直、都民…やばない?」

😺「うーん。自分も、さすがに投票率はもう少しいくと思ってたなぁ」

日本中の注目を浴びた今回の選挙だったが、東京都民の民意は【このままの維持でいい】が大多数。救いは、若い世代の指示でなく、オールドメディアに支配された50代以降の人たち。

利権にまみれのプロジェクションマッピングも、汚染まみれな政治も今後も続くことになった。

もはや絶望。

でも、一夜明けて…

意外にスンと受けとめる自分がいた。まぁ、そんなものかと。ただ、夜中に確認した映像、選挙速報で当確が分かった時のキャスターの質問に答えたインタビュー、百合子さんの一言が忘れられない。

「今回は初めての経験が多く、なかでも、とにかく“野次”がひどくてすごかった。街頭演説の声さえ、邪魔されて届かないんです」

一瞬、耳を疑った。

▪️現職の人間性と闇

これ、新聞やテレビが一切報じなかった件。そこには、約束を破られた築地の人々の姿もあった。

4年前【築地は必ず守る】と言って当選した後、見事に見放したのは誰か。公開討論会で「小池さんは築地の人から嫌われてる」といった田母神さんに「お友達は選んだほうが良いのでは?」と思わず返してしまい、さらに炎上。

それは野次ではなく、自分のやってきた政治の結果では?なぜ受け止められないのか。

街頭演説ができなくなるほどの“やめろコール”。それほどに百合子さんの決断に苦しめられた人々がいた。どうして素直に「あのときはごめんなさい」と謝罪し、寄り添うことができないのか。

しかも、あろうことに…ヤジ?と。

だめだ。

ごめんなさい。

思わず、また熱くなってきた。今日は、現職の件がメインでなく、石丸さんのとった【ハイリスク話】しようと思ったが時間切れ。そろそろ主婦業に勤しみます。

ちなみに、当確直後、日テレ等各放送局のキャスターやコメンテーターの質問を(久々にテレビ番組をみて)聴いていたが、その内容にも驚いた。今ばかり選挙活動を終えた候補者達に、失礼すぎる質問を繰り返していた。

キャスターってどれほど偉いの?

ずっと動画で、生の記者達が石丸さんに詰め寄られながらも質問力を増していき、成長していく姿ややりとりを見ていたのもあってか、テレビ(オールドメディア)がやはりオールドである事に愕然とした。

日テレかな。石丸さんへもだけど、蓮舫さんへの質問内容も酷く辛辣なものがあった。

2週間、自分の時間もすてて。

東京都のために!と身を投げ出してやってきた人たちにます敬意を払うという心はないのか?

はぁ。ごめん。また熱くなってきた。

ひとまず晩ごはんを作るとします。

ちなみに、石丸さんのハイリスク話は「国政に出る」と言った件ではもちろんないよ。

それにまんまと「売名だ!」「国政、やっぱりね!」等と反応したのであれば、それはマスメディアと同じく、彼のジュチュウの中です。

いや、本当に秀逸なひと。選挙は終わったが、まだまだ興奮さめやらない脳内デス。

かおりん