病院のくらし。音楽と会話は少しでもリハビリになる話。

16:30 徳山中央病院にて面会

入院4日目。写真では、薄っすらと目を開けて弱々しく見える父だけど、今日は大きく見開いたりして私たちを笑かすシーンもあり。

お喋りもできるようになっていた。

今日から個室へ。整形外科病棟から十二指腸潰瘍の治療のため消化器内科病棟へ移った父は、扉を開けると目をぱちぱちさせて起きていた。

治療のため、絶食中で栄養は24時間点滴から入れられているらしく、身体はやはり少しか細くなったかも。

絶食中の父に、鰻を見せる娘。

🍎「ねぇ、お父さん。ちょっと相談してもいい?」

👨「いいよ!」

今日おさむさんが来てくれた話や法事の話をすると、うんうんとよく聴いてくれた。お寺さんへの食事は食事を出す代わりに、鰻重を持って帰ってもらうのはどうか?ダメか?などの相談もした(いいよ、と言っていた)。

たった30分、されど30分。

最後の5分は大好きなビードルズをかけると、手を動かし、よく喋り出して、これぞリハビリ。音楽ってやっぱりすごい。

お父さん、お腹空いてる時に、美味しそうなん見せてごめんよ。改めて音楽の偉大さも感じる夕方になった。

かおりん