妹も無事に会えた。お父さんすごくがんばっているよ。

16:00 先生のお話

施設長さんも駆けつけてくれた。

先生は父が入院・手術から肺炎となった経緯をレントゲンや胃カメラなどを使って説明。今の状況を踏まえた上で、心臓が止まった際の心肺蘇生をするか否かなど、私達が決めなければならない選択について詳細を伝えた。

17:00 施設長さん父と面会

呼吸荒いが、明るく話しかけると、目をパチパチさせながら返事していた。

沢山話しかけるといいですよ。痛いところは、さすってあげるといいですよ。

ときどき笑顔になる父。

私もたくさん真似しようと思った。

はほぼ一日病院。

午前中 必要な買い出しと連絡先書き出し。

病室で父見守ったり、必要な人へ連絡していく。それを受けて母とまた相談したり。

朝、学校へも連絡を入れた。

18:30 いったん実家へ

少し落ち着いた様子をみて、胃にごはん入れよう。お弁当買って疲労困憊の母を連れて帰る。

妹、フライト順調。東京→福岡は飛行機で戻れば徳山20:30到着すると連絡あり。

今回はWi-Fi完備して機内に乗った。お父さん大丈夫?まだ無事生きてる?12時間の間、逐一やりとり。大丈夫。父まだ強く生きてる。

20:30 徳山駅妹到着

母は自宅待機。身内のような知人(ヨーコ先生)が車で妹を迎えに行ってくれることになり、実家前で私をピックアップして病院へ。

「わざわざ2台で行く必要ない。私がみなみ迎えに行って、そのあとかおり拾いにいくよ」

21:00 父、妹と再会

お父さん!帰ってきたよ!

原則面会は20時まで。カナダから帰ってくる事情を先生に説明、特別にもらった時間30分。

苦しそうな父、耳元で話しかける妹。肩をさすったり、たくさん話しかけたり。最初は目をつぶったままだったが、意識あり。何か話そうとする父。

22:00 帰宅、話し合い

心肺蘇生どうするか。母はショート中。明朝先生に返事をしないといけない。人間の命はまったなし。病院から連絡なし。父、生きています。

かおりん