実は、去年今年となって見つけたもの、読んできたものが多くなっていた。
それにしてもこの10年沢山読んできたなぁ。
大人にも子どもにも。
もともと活字も本も大キライ、絵本なんて全く興味なかったのに(これだから人生はおもしろい)。
図書館司書の先生によれば、小学校では高学年こそ読んであげたいて。
私の感覚値でいうと、大人に読むときは“朗読”、子どもに読むときは“読み聞かせ”。
これはなんとなく別ものな気がする。

語り方一つ。
大人への心ウケと子どもへの心ウケは全く違う。
ここ数年は子どもたちへ向かって、“読み聞かせ”や“朗読”の技術を使って、生きていくのに必要な道徳心を養おうというのを試みた。
▪️毎回笑顔とお礼、次回が楽しみになる授業
「先生!今日道徳だよね!」
「今日のお話はなに?すごく楽しみ!」
【自分の人生を豊かにしたい】というよりは、今関わった子どもたちが(日本は今後大変な苦境になるかもしれないけどそれでも)しっかりとした正しいモラルをもって生きていけるように。
神戸での3年間、自分自身ものすごく変化した。
好き勝手気ままに生きた30代より、今よほど“生きてる実感”と豊かさに満ち満ちている。
かおりん




