【西宮甲子園】癒しの演奏家ヨーコと音楽の世界、まるでコンチェルトをするんだという気持ち。

え?もう夜?夕方!?

まさかの満員電車に巻き込まれるという!

 

★ヨーコバージョンのプペル、今日は練習2回目★

 

 

「そこはもっとこう‥!」て、今日は何度言っただろうか。

 

 

◼14時~絵本ライブ『えんとつ町のプペル』練習

 

🍎「そこはもっとこう!」

🍎「なんかちがう‥!ここはこうして」

🍑「とりあえず、一回合わせてみよう」

 

一回どころか‥上のやりとりを繰り返すこと四時間。まるでアクロバットみたいな練習、お互いにはぁはぁ熱い。🍑「か、かおり‥ちょっと手が痛い」そう言われるまで、気づかなかった。

時間はすでに夕方、休憩なし、何回も何回も弾き直してもらっていた。

 

 

★行ったり戻ったり★

 

 

🍑「どう?」

🍎「うーん。そこは、もっと“星の音”鳴らして」

🍑「わかった。“星”な。」

 

 

🍑「どう?」

🍎「うん、その高音!さっきより良くなった」

🍎「ここの“星”の音はルビッチの“涙”の音なの。」

🍑「大丈夫、そのつもりで弾いてるから」

 

 

🍑「どう?」

🍎「OK」

🍎「ただ、どちらももう少し“光る”ように。二回鳴らせられる?」

🍑「わかった」

 

きっと(他の誰も分からないであろう)注文を、ヨーコは持ち前のパッションと感受性と技術で、きちんと“音楽”に変えていく。

 

★ストーリーの解釈を“音”に落とし込む★

 

 

ヨーコの作曲してくれた曲は、正直、どれも抜群にいい。

ところがどっこい。練習前は、それぞれが単独で“綺麗な曲”や“場面に合った曲”が多く、ストーリーと音楽と声が重なりあった『プペルの世界』というにはほど遠かった(ヨーコごめん、この言い方)

ところがところが!

今日の終わり‥少しずつ光が見えてきた!

 

まだまだ完成度はこれからあがるんだ

 

最後はお腹減りすぎてポッキーつまんで、バイバイ!またね!。早くマイク持って合わせたい、ドキドキしながら玄関を飛び出した。

 

 

かおりん

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