そろそろ、あげすぎー!と🐻に怒られそう。
心理のコーナーへ足が延びて、見つけてしまった。神谷美恵子さん。
■ひとの“生きがい”を研究したひと
ずっと行きたかったカナダ行きをとりやめてまで、院に進学した理由は、それまでの人生の悩みを解消したかったから。
単純に生きるのが苦しかった。
そこから二年間は一切の恋愛やお酒も断った。とにかく勉強が恋人。わたしが2年間を捧げたのは、このひとを通した“人の生き甲斐”の研究だった。
もちろん、それに纏わる論文も必読。フロイトやフランクルもなつかしく、地元山口で講演してくれた“釜飯の友さま”も超絶なつかしい(お元気ですか??)
■文学、哲学、心理学、精神医学、教育人間学、それを越えた先に見えるもの
何の分野にも精通した精神医学博士。
今思うと、あの頃、わたしは、神谷さんに憧れていた。苦手な活字をたくさん読んで。なりたかったんだな。…どうすれば、あんなにも慈悲深く世界をみつめることができるのか。
■カタチは変わったけれど
今もあの頃の軸がある。
20代、30代と駆け抜け、インドでのヨガ哲学も加わり、今も“人の生きるを後押しするもの”を追いつづけている。ここ数年のもがきでようやく。
自分オリジナル、あともう少しで。あぁ、キツネの話も早く届けたいよ。
かおりん
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