昨日の半日練習会より。
Xmasイブまで、あと1ヶ月ちょっと。
一部の新作絵本の練習が終わり、二部、後半の『星の王子さま』へ。音楽に乗せて、絵本版の物語を読むと、いつもドキッとさせられるシーンがある。
昨日はその解釈をめぐって、とんでもないことがわかった。
🍎「たとえば、一番ドキドキするのは、このキツネのシーンじゃない?」
👦「…どういう意味?」
🍎「え?」

え(マジか)😱
🍎「仲良くなる、や、かけがえのない人ができる、は、普段わたしたちの世界では良いこととされてるじゃない?」
👦「うん。つまり?」
🍎「でも、キツネはそれを“飼いならす”って表現しているの。…人間社会に対して、それっていいの?と問うてる。」
🍎「つまり、飼い慣らされた結果(大人になってしまうと)本当に大切なものを見れなくなる可能性があるよ、て教えてくれてるの。」
👦「へ、へぇ。そんな捉え方もあるんだね」
今まで、一番そばで聴いていた方。あまり物語を深くとらえていなかった、と。

🍎「い、今まで一体どんな話だと思って聴いてたの?」
👦「いや、まぁ、その…作業しながら、そっちに集中してるからね💦」
もしかして、解釈は人それぞれなのかな。
なぜ、この話が心震えるのか?
人生において、いちばん大切なものが、もしも愛する人や目に見える物でないとすれば、なんなのか。
1ヶ月後、聖なる夜に深められますように。
…それにしても、なかやすん。車と音楽以外にももう少しは興味をもってー!
かおりん
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