14:30 主治医と面談
父と面会で会えた10分後、今度は一階の先生の部屋前へ移動した。
面談終了後は、徳山駅へ。なんとか乗りたいのに間に合って、新幹線に乗ってすぐ、家で待ってくれているネコさまに報告しなきゃと、豊川ファミリーと私たち夫婦の家族ライン(その名も“ネコの会”)を打った。その内容を以下にシェアするね。
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15日CT検査結果から始まり昨日の血液検査結果、心臓止まった時の心肺蘇生法等の延命措置の確認など。気づけば40分間、最後は私たちの質問にも懇切丁寧に答えてもらえました。
▪️CT検査結果
右肺にけっこうな肺炎を起こしていて現在抗生剤でたたき中。熱も下がり出ても37度弱。炎症数値は低め。厚労省の定めから一つの抗生剤は2週間までで、いったんやめて又熱が出れば新たな抗生剤を入れる予定
▪️血液検査結果
タンパク質や血糖値など、赤マークあったが、命に別状を起こす程の数値は今のところなし
▪️延命措置
心肺蘇生など延命措置は行わないにサイン、自然のままに全うしてもらう
※胃瘻も行わない旨を伝える
▪️DBS電池交換手術
行わない(行っても意味ナシ)
▪️家への一時帰宅について
足からの点滴を行った後は、いったん抜いたりするのはリスク大→行わないで合意

右肺の半分が白い。
先生からの説明の中、レントゲンを見せてもらったとき思ったこと。さっきの調子よく見えた父の姿は、一体何だったんだろう?
今も異次元の世界で闘ってる。
別れる前は、何度もおでこをなでた。お父さん、頑張りすぎずがんばってね。タイマー鳴った数分あと、ダメだなぁと思いながら、もう少しだけとギリギリまでさすった。
今後手術もなし。できる限り、最後まで自分の生きるを全うできますように。祈るような気持ちで別れた。
かおりん