わたしは、やっぱり。ただ、ただ、この人の音楽に声を載せていたいんだな。
そういうことに気がついた。

★楽屋、昼食時に炙りたらこと★
8:50 今日の打ち合わせ
9:00 搬入作業、セッティング、音響等準備
9:30 ヨーコお迎え山陽飾磨駅へ
10:00 練習開始、音合わせ、アニメーション確認
12:00 1回目リハーサル通し
13:00 動画チェック
動画チェック、午後、二回目のあと。
勧められた性能の良いマイクから、おそるおそる、丸みある優しい音色のマイクに持ち替えた。
動画チェック3回目。
たまたま、自分の癒しのなんとかに飽きて、キャラクター的なトーンの声で冒頭を読んでいたら「それ!いいんじゃない!?」急遽合わせてみることに。

🍎「あれ。…これ、確かに悪くないかも?」
なにより、グランドピアノと合うかとうかが肝心。
これまでの低音の囁きボイスだと最初ストーリーが聞き取りずらいかも、との懸念から、前回の講演では、ヨーコに左ペダルを踏んでもらっていた。
■今回は、左ペダルに頼らず、全ての音を響かせたい
今日のリハーサルにはそういう想いがあった。
🍎マイクどうとかより、自分の語り方で解消できたなら
さらに動画チェックして、映像ポチポチ担当🐰も駆けつけてくれて、病み上がりの声はもうガラガラ、最後ふりしぼる。わたしたち、たぶん、もう今日は精一杯。
体調ギリギリの顔赤いヨーコも弾きつづけて。
要は、出だしの朗読、冒頭がガラリと変わる。
途中の曲に、最初のかおりんごアニメーションの曲調に近い音楽も加わった。
(ヨーコがこの間の11月の講演会とリハで耳メモしてたみたい。一瞬耳を疑った!)
きっと、最初の冒頭の語り、
嫌いなひとは嫌い?
好きキライ分かれるとおもう。
でも、今日のわたし。
もしも、これで嫌われても、それはそれで仕方ないかもなぁと思った。というか、思えた。
そもそも、オーバーな表現とか、キャラクターすぎるしゃべり方はあまり人前でしない。
ずっと、そう思っていたけれど、プペルに取り組み出して一年以上、ヨーコとみんなでの真剣な作品作りを前に、今日は…なんか一たび“突き抜けた”。
最終動画チェックで「うん、こっちだね」。いつもなら確実に選ばない、自分の朗読を選んでいた。ホールで語るなら、確実にこっちだ。
16:30 後片付け・搬出作業
17:00 終了
今までの語ったことのない、真骨頂。
今、きっと更新しつづけている。
かおりん
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