つづき。

👨「あれ。なんかおかしい」

🍎「？」

薬が効きだしてから、約一時間後のはなし。

AM4:20。リビングテーブルで、お茶を飲みながら(なぜか諸外国の情勢から日本の自衛隊の)話を意気揚々にしていた父が、再び“固まり”始めた。

🍎「え！？」

🍎「…うそでしょ」

🍎「こんなに早く切れるの(￣□￣;)!!」

👨「いや…」

👨「いつもはもう少し効くんだけど…」

再び、立ち上がるお手伝い。畳の上に寝転がってみると言い出したので、そこまで手をひいてみる。

このあと、おい起こしてくれと手伝ってくれの嵐。畳とリビングを行ったり来たり。時刻は、真夜中から明け方へ。

父の体重70キロ。右手に力入らず「ごめん後ろから抱きかかえるは今無理かも」というと、「じゃあ母さん起こそうか」。

🍎「…いや。もう一回やってみる」

🍎「…(こりゃ。一刻を争うわ)」

なんとか起こすことに成功。本人のためにも、支える母のためにも、早くなんとかしないと。オンの時間がなくなる前に。

かおりん