退院後二日目、真夜中のこと。

…原因は、アルコールのせいではなかったかもしれない。

※以下、真夜中のメモがわり。朝起きたら、ちょっと対策考えようと思う。

昨夜は、ビールを控えてもらった。

ところが、AM2:00過ぎと4:30に「かおりー!」「かおりさーん」と呼ぶ声から。

父にはできるだけトイレに近い仏様のある畳の部屋に寝てもらうことに。入口まで約8メートル、部屋づけで車椅子も設置OK。

以下の行程、1クールとすると30分ほどかかることがわかった。

■トイレ行きたい+着替えなど

布団→上体起こす→立ち上がり補助→車椅子→トイレ前→抱き抱える→歩行介助→便座前→下げ下ろし→排尿→脱がせる→歩行介助→車椅子→立ち上がり補助→座らせる→布団

お昼間にしたシャンプーの様子

介護って一言で言い表せない。やることが一行程に何10こも詰まってる。

体重70キロの父。全力でやらないと…起き上がらせることすら難しい。

オフ状態で全く力が入らないよう、入院前に比べて抱えるのに要る力は倍以上。酔って泥酔した人を抱き抱えるのに似てる。

■疑念 

もしかして術後~退院まで入院中ずっと大人の紙おむつをさせてたんじゃないか。

「もう…なんでかわからん」

「父さん、ダメみたいだ」

「カラダがいうこときかない」

寝ぼけながらも、今夜も“間に合わなかった”件。一回目は半分の状態、二回目は完全に布団の上で。

そのことにショック受けていた。「病気してるときは誰でもよ!」「わたしがこうなったときはヨロシクね!」寝ている母横、とにかく明るく励まし続けた。

■そして、少しでも楽しく♪

眠れなくなったとき。

今夜は父の好きな『幕末史』も読んでみた(読み聞かせ)。なるほど、たしかにおもしろい。最後「明日のお楽しみね」というと、にこやかな表情。歴史上の単語や読み方も教えてもらったよ。

今、5時8分。さっき父も寝たみたい。わたしも少し眠ろうと思う。

かおりん

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