目をつぶって…
まず、場所をイメージして、空間の雰囲気を想像し、そこに流れてほしい音(楽器)と音楽(楽曲)を更に掘り下げてインスピる。
雰囲気を邪魔しないものを一つ一つ“繋げていく”。
そして、一曲。
そこが決まったら、物語の世界に脳ミソ飛ばし、“一体感”を傷つけない素材かを吟味する。
そして、一作品。
それが決まったら、前後の音と音楽、物語の組み合わせを決めていき、ふわふわっと(実際はフワフワ出てくる場合と真逆もある)出てきたテーマを心へ刻む。

大事なのは、マッチングとバランス。
自分が創作するときの軸はそこかもしれない。
それそのもの(絵本の一作品)がいくら良くても、ひとの心が震えることはない。
目でみるだけ。聴くだけ。それだけでは“やってこない”世界、そこがあたかも迫ってくる世界観。
たとえば1時間。
その時間を通して“頂いたもの”に、ひとは動かされる。動かずにおれなくなる。
創作中、だれのことばも信じない。自分自身の感覚。これだけを最大限に信じてる。
かおりん
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