時間の見当識障害(けんとうしきしょうがい)。

認知症の一症状。

季節や温度感も含めての時間感覚の障害だが、お父さんの場合は【今、何日か何時か分からなくなる】ということがある。これまでは、特に真夜中が多かった。

本人にとっては、もう朝だ!と思って起きると、夜中の1時だったり、早朝4時に7時だと思ってリビングの電気をつけ出したり。

▪️その他最近の気になったこと

・歩行時の転倒リスク

月曜〜土曜までの6日間で、転倒した回数は3回。少し多い。昨日、駅前を歩いていたとき、アスファルトの上で、足が絡まり派手にこけた。擦り傷くらいだが、原因は(たぶん)前を歩く私と母に追いつこうとして、早足になったこと。※介護者はできるだけ横または後ろについて歩くのがいいかも。

歩くとき、腰の後ろで両手を組む癖も気になる。都度、注意しても、習慣化された行動特性になってるみたい。無意識の習慣化をとるのはなかなか難しい。

・車の運転

先生から止められた、という経緯があり、本人も自粛しているものの、まだ運転できるという感覚はある。仕事の用事が入ると、自分で運転しようとしたがる。

都度、「先生からダメだと言われてるよね?」と確認するが、止めると癇癪や逆上する傾向もある。…最終、まわりがどれだけ言っても聞かないケースもあり、どうすれば辞めてくれるのか分からない。

・何かが見える、幻覚・幻視症状

「天井で、上から誰かがみてた」「ベッドの横に誰かいる」。リアルな何かが見えるらしい。今日も、いきなり屋根裏への階段を下ろしだし、上に誰がいるか見てくるといい上がりだす(もちろん誰もいない)。

手術のおかげで、身体の動作の自由が効くようになり、退院後の生活で筋力体力が戻ってきた分、かなり動けるので、逆に厄介になるケースも多い。

母との口喧嘩も多くなった。見当識障害に限らず、認知を伴う介護の大変さ、今、かなり痛感している。

かおりん

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