変化。突然の相談。

筍も“フライデー”も堪能、夕飯あと。

驚いた。

マッサージをしていると突然の言葉、父からまさかの相談あり。

👦「かおりさん、あのさ…」

🍎?

👦「週に一回でも、…だれか、来てもらえないか」

🍎「え?だれかって?」

👦「だってさ、毎日おまえに来てもらうわけにもいかんだろ?」

たとえばさ、お風呂とか。と、言われたところで、ハッとした。

介助してもらいたい、という話?

🍎「ヘルパーさんとかに、してもらう、てこと?」

👦「うん、そう」

🍎「お父さん、どしたん??急に…」

👦「いや、ほら母さんも大変だろ?今のままだと」

👦「父さんも、そろそろ【自分の現実】ちゃんと見ないとな」

🍎!

言われたとき、耳を疑った。

▪️父からの意外な相談

え??ほんと??

衝撃的すぎる。母がトイレへ行き、二人っきりになったとき。自分の弱さ?人に見せること絶対的に嫌っていたひと。

お父さん、大丈夫?

そういえば、以前と比べると、二人の間の殺伐とした空気。

会話も噛み合わないのよ、と受け答えもしんどくなる母に、二人の会話も無口になりつつあった。

👧「だから、あなたが帰ってから、喜んでいっぱい喋るでしょ?」

父、決して悪い人ではない。

でも、すこし認知も入ってるし、ひとの悪口を言うことも多い。始終、それを母へ喋りつづけていた。

二人っきりだとお互い“逃げ場”がない

そういえば、マッサージ前。

ごはん後の、トイレ。かおりーかおりー!と呼ばれた。下着なんとかあげたものの、壁に倒れて、ズボンをあげようとする父がいた。

洋服着る時も、ギリギリまで声をかけない。

👦「母さんにいうと、すごく怒るときもある」

👦「おかしいだろ…大の大人が、これくらいのこと、できなくて」

母はたしかに、大変。

でも、父は、父なりに、苦しんでいるのかも?

🍎「お父さん、たまには【プロに頼む】の、いいと思うよ」

🍎「介護保険もあるしね!」

👦「そうそう。使わないと…損だよな」

🍎「うんうん。少し調べてみるね、ヘルパーさんのこと」

すぐ、母に事の経緯を説明した。

明日にでもケアマネさんに連絡しようと。父の要介護は2、きっと訪問入浴は依頼できるはず。

まさかの、父のホンネにぶち当たった山口3日目。母の味、筍をたらふく食べた後のこと。

かおりん

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