これ、きっと10年くらい前に“まんまる”で読んで以来だ。
あてがえたい、そう思える音楽に出会えぬまま、今の今まで来てしまった。
来月5/25のテーマは「どんなときでも、強く生きていくには?」。
できれば、この話を読めないかな?
そう考えてから、また結局半年以上が過ぎてしまった。
人からどんなに求められても、何度も死んでは何度も生まれ変わってしまうネコのお話。
1匹の白いネコに会い、人生が一変する。

合うなぁ!と思える音楽に会えるのは、
ほんの一瞬のタイミング。
そして、
昨年、長野安曇野の絵本美術館で見つけた『おさびし山のさくらの木』。ノンフィクション作家柳田邦夫さんの妻で、絵本作家いせひでこさんの作品は今回のとり。
巡り巡るいのちの物語。
このタイミングでやらず、いつやる?と思った。
普通に聞くと、少し難解で、何度か聞かないと、理解とはならないかも。
でも、ヨガのあとならば、心と身体がふわっと開かれたあと、ふわっと何かを感じとり、自分の求めていたものが浮かび出てくるかもしれない。

本を開けると
どこか切なさと優しさが広がっていく。
この世界に声を乗せるなら、何がいいだろう?
何処か遠くで鳴っているくらいのゆっくりとした静かな音がいいかもしれない。
あとすこし。
あともうすこしで、完成だよ。
かおりん
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