「ただでさえ打たれ弱いんだから、したほうがいいよ」
「ひとって、やっぱり外見で判断する。この人にはこういう接客、この人にはこんな対応でいいとか」
「相手に余計なバイアスを与えて、リスクが高くなる」
だから、化粧はしといたほうがお得だよという話。なんのこっちゃ!
真面目にいうと、変な接客を受けて傷つく可能性を高めても仕方ない、と。
なぜかわからないけど、今日は変な接客を受けたわけでもないけれど、昼前に、なにしてる?とかかってきて。今、ラテのおいしい店を見つけたよー。あれ?あのまますっぴんで行ったの?からの、「岡山はこれでいいんだ~」「知らないひとしかいないし」とか。適当なことをいってたら、ネコさんが真剣に諭してきた。かおりん、それあぶないよ、と。

「接客。気にしないひとなら全然いいけど、あなた、意味わからないくらい傷ついたりするでしょ。」

それ言われてふっと、思い出した。そういえば、そうだ。
料理はおいしくても行かなくなったお店、雰囲気がよくても「また来たいね」と言わなかったお店、ひたすらセラピストや美容師の相談を聞くことになったとき。新婚当初、安さにひかれていった旅行会社、自動ドアの前で泣き崩れた件とか。
■もう行かないと思うときのシグナル
明らかに誰が見てもウンコな接客から「え?今の何がダメだったの?」という傷つきが理解されないところまで。昨日まで行ってたところも「あれ。対応がおかしい」そう感じると、行けなくなる。最近も一件できた。

■究極の自責にんげん。要は相手もお店も本当は嫌いたくないし、嫌う自分に堪えられなくなる。
そういう不運に遭遇したとき、もう普通ではいられなくなる。逆に、全く気にしないネコさんはびっくり。そういう私にドン引いて、ずいぶん迷惑もかけてきた。
泣く、取り乱す、ふるえる、怒りだす(が、終わると結局泣く)※こうなるのは、いっしょにいるのがネコさんのとき。他の人のときは滅多と取り乱すことない。
結局、相手に非があっても、責め切れない自分がいる。こうなる理由は、そもそも自分がなにかしでかしたのではないか?わけわからないループへ突入。(ネコさんいわく、しごくめんどくさ思考だからやめてと。相手が悪い、ただそれだけでいいやん、どうしてそこまで気にする?これも長年の夫婦の問答)

しらないよ。現在35歳。レジ対応いっこでもまだ泣く。
たぶん、これは歳をとったから、とかじゃなくて。
もともとの感性のもんだい。いろいろ受け取りやすい性質。
見えないものまで、感じてしまう。
でもいつからだろ? なんか、あきらめた。これもわたし。

そうだな。
明日は、前向きに、化粧しようかな。ちゃんと服選ぼうかな。
ふしぎ。
さっきまで、少し落ち込んでいた。
でも、元気。なんとく大丈夫。
今日行ったお店、カフェラテおいしかった!
すっぴんなわたしに接客もよくてありがと。

岡山も、今日はめっちゃさむい。
来週はパメラーズのラテがのみたいー
あぁ、いつになったら、つよくなれるのか
たぶん、一生なれない気がする
こんな大人がいてもえぇかな。ま、ええやろ。
かおりん
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